2012-04-21

Bob Crewe - Barbarella(1968)



ソフト・ロックの金字塔「barbarella」のテーマ。

自分は、この映画はオープニングシーンがいきなりクライマックスだと思っている。
それほどよくできたシーン。
ヘルメットを脱ぐと同時に素敵なフォントが無重力で飛び回り、
そして現れるジェーン・フォンダの美貌。
父は「荒野の決闘」のヘンリー・フォンダ
弟は「イージー・ライダー」のピーター・フォンダ
とんでもない家系だ。

この映画、オープニングを頂点にし、あとはもうB級エロ映画。
(つまらないという意味ではない)
当時与えた影響は大きく、かのイギリスのバンド「デュラン・デュラン」も
本作品の登場人物デュラン・デュラン博士から名前をとったそうだ。


昔友人にもらったテープに入っていたワンダー・ミンツのカヴァーver.がこれ。


冒頭のヴォコーダーから得られるスペースエイジな感覚。
素晴らしい!
原曲を崩さず美事に完成されている。 

何を隠そうこの曲は、学生時代にハードロックや渋谷系(古い表現ではあるが)などのバンド系に偏っていた自分を、こちら側に引き戻した曲だ。それほど印象深い。

そして、今まで様々なアーティストがカヴァーしている中、最近のお気に入りヴァージョンがこれだ。



さらに洗練されている!
ちなみに「パパパ」や「サバダバ」が入ってれば、たいてい自分には「洗練された音楽」として入ってくるのだが。

さてこの映画、
ドリュー・バリモアがリメイクするなどの噂がずっとあるが、本当に余計な事はしないでもらいたいと思う。

2012-04-05

The mary kaye trio - more



世界中で愛される名曲「More」
様々なバージョンの中でもこれが一番好き。
それこそレコードが擦り切れるほど聴いている数少ない名盤!

歌詞もとても良い。

「寝ても覚めても、泣いても笑っても、私の人生は全てあなたのもの」

この部分はメロディも歌詞も盛り上がるところ!

あゝこんなこと言ってみたいものだ。


さて最近、残酷な世界から抜け出したはずの私。
別の残酷な世界に身を投じてしまったことに気が付いた今日この頃。

【原曲】
世界残酷物語(1962)
原題「Mond Cane」より

「Mond Cane」を直訳すると「犬の世界」だがどうやらイタリアのスラングらしい。
イタリアのスラングとはまたシャレてる。

この映画はモンド映画(あからさまな古代表現の猟奇的ドキュメント)の語源となっているようだ。
衝撃的な映像にあえてきれいなラウンジミュージックをあわせた事によってモンドミュージックの語源ともなっている。

原曲はリズ・オルトラーニの作曲。

2012-04-01

The Dooleys - Love of my life



今日から、また試練の日々。
今度こそ…
そして今に見ておれと。

負けてられない。